雪太郎の学習する日々

英語・プログラミングの勉強中。勉強の備忘録や思ったことを不定期に放り込んでいきます。

応用情報技術者試験の勉強法を見直してみた。

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今月から新しい環境で働き始めたため、更新が滞ってしまいました。できるだけ頑張って更新します!
いよいよあとひと月と少しと迫っている応用情報技術者試験ですが、今回改めて勉強法を見直すことにしました。

今まで、明らかに勉強不足かつ重要と思われる分野(ネットワーク、データベース、情報セキュリティ)を本を読みながら学習してきましたが、試験まで時間がもうないので、勉強法を見直してみることにしました。

 

◆まずは過去問を解いてみる。

まず、先日平成25年度春午前の問題を試験本番と同じ時間で解いてみました。
使ったのは、この問題集。

かんたん合格 応用情報技術者過去問題集 平成26年度春期 (Tettei Kouryaku JOHO SHORI)

かんたん合格 応用情報技術者過去問題集 平成26年度春期 (Tettei Kouryaku JOHO SHORI)

 

 ちなみに合格ラインは60%以上なので、全80問中48問以上の正答で午前は合格となります。
採点結果は42問正答、52.5点でした。
合格ラインまであと6問なので、あともう少し!と思ってしまいそうですが、やはり60%を目標にすると新しい問題が出てきた場合不安が残ります。

できれば70%の56問以上正答を目標にしたいと思います。

◆間違った問題を分析する。

正答した問題はとりあえず放置して、まずは間違えた問題を分析します。
私が間違えた問題がどの分野が多いのでしょうか。

テクノロジ系 22/50
マネジメント系 3/10
ストラテジ系 13/20

応用情報技術者試験ドットコムの表から拝借して、さらに細かく分けます。

No論点分類正答
【テクノロジ系】
1 2進数の表現 離散数学 ×
2 等価な集合はどれか 離散数学
3 オートマトンの状態遷移図 情報に関する理論
4 ハミング符号 通信に関する理論 ×
5 探索法の比較 アルゴリズム
6 階乗を求める再帰関数 アルゴリズム ×
7 ループの初期値,終値,増分 アルゴリズム ×
8 同期制御 プログラム言語 ×
9 MIPSの計算 プロセッサ ×
10 制御ハザードの発生原因 プロセッサ ×
11 SIMD プロセッサ ×
12 ライトバック方式を使用する目的 メモリ ×
13 3層C/Sにおける各層の役割 システムの構成
14 密結合マルチプロセッサの性能 システムの構成
15 フォールトアボイダンス システムの構成 ×
16 システムの稼働率 システムの性能評価
17 ジョブのターンアラウンドタイム オペレーティングシステム ×
18 平均遅れ時間を求める式 オペレーティングシステム
19 仮想記憶方式 オペレーティングシステム
20 値呼出しと参照呼出し プログラミング ×
21 GPLライセンス オープンソースソフトウェア
22 パッシブ方式RFタグの説明 ハードウェア ×
23 ウォッチドッグタイマの機能 ハードウェア
24 図の論理回路はどの回路か ハードウェア ×
25 アクセシビリティ ヒューマンインタフェース技術
26 アナログ音声の標本化処理 マルチメディア技術
27 ストアドプロシージャの利点 システムの構成 ×
28 データベース設計案 データベース設計
29 CURSOR操作 データ操作
30 CASCADE データ操作
31 ロックの動作に関する記述 トランザクション処理
32 CSMA/CDに関する記述 データ通信と制御 ×
33 RARPの機能として適切なもの 通信プロトコル
34 サブネットマスク 通信プロトコル ×
35 パーセントエンコーディング ネットワーク応用 ×
36 HTTPS通信 セキュリティ実装技術
37 暗号アルゴリズムの危殆化 情報セキュリティ
38 ブルートフォース攻撃 情報セキュリティ
39 公開鍵暗号方式で必要な鍵の数 情報セキュリティ
40 標的型攻撃メールの特徴 情報セキュリティ
41 LANアナライザの注意点 情報セキュリティ対策
42 パケットフィルタリング セキュリティ実装技術
43 無線LANセキュリティ 情報セキュリティ対策
44 サンドボックスの仕組み セキュリティ実装技術 ×
45 UML クラス図 ソフトウェア要件定義 ×
46 使用性を評価する指標 ソフトウェア方式設計・詳細設計
47 エラー埋込み法 ソフトウェア構築 ×
48 テストデータの作成方法 ソフトウェア構築
49 リファクタリングの説明はどれか 開発プロセス・手法 ×
50 特許のサブライセンスの説明 知的財産適用管理
【マネジメント系】
51 ファストトラッキングの説明はどれか タイムマネジメント ×
52 ファンクションポイント法 コストマネジメント
53 パレート図 品質マネジメント ×
54 どのリスク対応戦略に該当するか リスクマネジメント
55 SLAを説明したものはどれか サービスマネジメント
56 ITILの管理プロセスの組合せ サービスマネジメントプロセス
57 システムのTCO サービスの設計・移行 ×
58 情報セキュリティと守秘責任 システム監査
59 システム監査チームの体制 システム監査
60 IT業務処理統制 内部統制
【ストラテジ系】
61 情報システム化委員会の説明 情報システム戦略
62 業務プロセスの改善活動 ビジネス戦略と目標・評価
63 スマートグリッドの説明はどれか ビジネスシステム ×
64 アクティビティ図 要件定義 ×
65 要件定義段階での留意点 要件定義 ×
66 RFIの説明はどれか 調達計画・実施 ×
67 プロダクトポートフォリオマネジメント 経営戦略手法 ×
68 フォロワ戦略 経営戦略手法 ×
69 戦略マップの説明はどれか ビジネス戦略と目標・評価 ×
70 SFAを説明したもの 経営管理システム ×
71 MRPの特徴はどれか エンジニアリングシステム ×
72 計画生産量を求める式 OR・IE ×
73 ロングテール理論 e-ビジネス
74 バスタブ曲線を説明したもの OR・IE
75 ゲーム理論 OR・IE ×
76 来年度の目標売上高 会計・財務 ×
77 固定資産の除却損 会計・財務
78 著作権の帰属先 知的財産権
79 製造物責任法(PL法) その他の法律・ガイドライン
80 請負契約 労働関連・取引関連法規 ×
点数 42


ざっくり見て、テクノロジ系でアルゴリズム、プロセッサ、ハードウェア、ストラテジ系の要件定義、経営戦略マネジメントが弱いですね。というかストラテジ系が酷い・・・・・。
あまりにひどいので、まずはストラテジ系の経営戦略分野を集中して学習したいと思います。
テクノロジ系は一度学習したことがあるので過去問を解いて間違えた問題を覚えるというのを繰り返せば、ある程度点数が取れるようになると考え、後回しに。
しかし、今までのように参考書を集中して読んで、ノートに要点をまとめる・・・というのは効率が悪いので、過去問を中心とした勉強法にします。

応用情報技術者試験ドットコムを利用する。


応用情報技術者試験ドットコムでは午前の問題が分野別に整理し、解説されています。
これを利用して、ストラテジ系の中で問題数が多い項目から集中して解いていきます。
解けない問題は解説を読んで暗記、または参考書を流し読みします。
8割解けるようになったら、もう一度、過去問の午前を決められた時間で解きます。

そして再び間違えた問題を分析して、学習する分野を選定します。
これを繰り返して、弱点となる分野を減らしていけば、70%以上とれるでしょう(多分)。

午前問題の学習推移は一週間ごとにUPしていこうかと思います。

きっと来週には点数UPしているはず・・・!と、期待を込めて、問題解いてきます(^_^)/

 

◆来週といいつつ次の日にも過去問を解きました(3/8追記)

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